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『CMAS』のCカードを発行できる、広島でただ一つの、ダイバーによって運営されている非営利のダイビング・クラブです…!

by butabutadivers
 
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10月 スケジュール
◎内海ファン・ダイブ 2日・3日・9日・10日・11日・16日・17日・23日・24日・30日・31日
by butabutadivers | 2010-10-04 21:10 | ☆毎月更新☆ BUTA BUTA NEWS
 
プチ勉強会
先月に続いて『市民救助者の初期手当て』からの問題です…!

Q : 私達 市民救助者に於いて最大の試練と言える『CPR / 心肺蘇生』の場面に於いての心圧迫と人工呼吸の割合は、『AHA / アメリカン心臓協会』の指針で2005年に改正されました。
2005年までは『心圧迫を15回繰り返したら人工呼吸を2回』の組み合わせを繰り返す事になっていましたが、2005年からは『人工呼吸は2回のままですが心圧迫が30回』に増やされました。
では、その理由は何でしょうか…?

A : それは『脳に送る酸素量』の問題なんです。

2005年の改定までは、短いピッチでの人工呼吸に因って沢山の新鮮な酸素を血液に供給し、酸素濃度の高い血液を脳に送る方が血流が少なくても脳に酸素を送り易いと考えられていましたが どうも話が違ったようで、『血液内の酸素濃度が低くても血流が多い方が脳に供給される酸素量が多い…』と判断されるに至ったようです…。

そう言う訳で、血液が血管内を移動出来るようになるには充分な血圧が必要となるのですが、その充分な血圧を得る為には心圧迫の回数が『鍵』となります。
しかも心圧迫を始めても直ぐに血圧が上昇するのでは無いので、2005年までの『15回の心圧迫』では不足するのです。
だから15回を超えて もっと心圧迫を繰り返して、血圧が上昇している時間を長くする事に因って脳に運ばれる酸素量を増やす事が有効だと判断されたようです。

文章を読めば、『へぇ~、そうなんだぁ…』と思いはするものの、そうは言っても私達が明確に理解出来る話では有りませんが、いずれにしましても『大きな改定』で有る事は間違い有りません。
『15:2』を決定した時には心臓医学界の権威の『AHA』が其れなりに いろいろな事例やデータを元に決めたのでしょうが、それだけ難しい内容なんでしょうね…。

何はともあれ、私達は『酸素濃度の高い血液を少量 流すよりは酸素濃度が低くても充分な量の血液を流す方が、結果 脳に送られる酸素が多い…』と覚えておきましょうね!
by butabutadivers | 2010-10-04 21:10 | ☆毎月更新☆ BUTA BUTA NEWS


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